注目されている職種

今注目されている職種のひとつに介護職員があります。介護職員とは主に老人介護施設などでお年寄りのお世話や介助を行う仕事です。体力もコミュニケーション力も必要な決して簡単ではない仕事ではありますが、その分やりがいもあり、高齢化の進む日本ではこれからますます必要になってくる仕事です。介護職員初任者研修とは介護士になる為の第一歩として厚生労働省が定める法定の研修です。ハローワークの職業訓練などにもあり、工夫すれば誰でも安く受講できるようになっています。

研修に申し込むまでの流れ

ハートと聴診器

まずは無料の資料請求を行います。

介護職員初任者研修が行われている専門学校や施設はたくさんあります。まずは、インターネットで調べて見て気になるところをピックアップし、資料請求してみましょう。講座の特徴や受講場所、料金やその学校の口コミなど今はインターネットでほとんど確認することができます。

無料の説明会を予約してみましょう。

介護職員初任者研修が行われているほとんどの専門学校や施設では、無料の説明会やセミナーが行われています。そこでその学校の雰囲気や、講師が自分に合うかどうかなどある程度の特徴をつかむことができます。また、不明な点などどんどん質問してできれば教室の講義風景や教材なども見せてもらいましょう。

気に入ればその後無料のカウンセリングなどを聞いてみる。

無料の説明会を受けていいなと思ったら、続けて無料のカウンセリングを受けて見ましょう。特に料金面はよく聞いておいてください。その料金でどこまでしてくれるのか、補講などの場合に追加の料金が発生するのかどうか、中には合格するまで無料で受講可能な合格保証制度があるところもあります。

じっくり考えて研修施設を選んでください。

受講場所やコース、料金面など確認し終えて納得いけば、あとは申込みをするだけです。また、実際に受講している生徒さんにも話を聞けるとなお良いですね。料金面については他にもクーリングオフができるかどうかや、教育訓練給付金が使えるかどうか、交通費の学割が効くかどうかも確認しておきましょう。

介護の技術が身につく

介護職員初任者研修は講義だけではありません。実技もあるため、実際の介護技術の基礎が身に付きます。また、学校によっては老人ホームなどに行って、実際の介護職員や介護されているお年寄り方のお話を聞いたり、現場の様子を見学できたりするところもあるようです。

介護職の第一歩と言われる介護職員初任者研修についてみていきましょう。

男女

就職先が多い

介護職員は現在人手不足で就職先は非常に多く、介護職員初任者研修を受けた方は現場ではひっぱりだこです。よって実務経験を積む現場は各所に存在すると言っても過言ではないでしょう。その後には、実務者研修、介護士、認定介護士とステップアップすることも可能ですし、そうなれば給与もあがっていきます。とにかく今後高齢化がますます進む日本では就職に困ることはないでしょう。